ジビエクラウドは捕獲・加工情報のプラットフォームです。
ジビエ処理施設では、令和3年6月よりHACCPへの対応義務化に伴い、販売するジビエのトレーサビリティと共に処理施設の衛生管理状態を記録することが求められます。
huntechが提供するジビエクラウドでは、「国産ジビエ認証制度」にも準拠した形でのトレーサビリティ機能と施設の衛生管理記録機能に加え捕獲確認書といった帳票の自動作成機能を備えています。これによりジビエ処理施設のスムーズなHACCP対応を支援し信頼性の高いジビエの供給に貢献する他、捕獲者・ジビエ処理施設・行政の事務作業を効率化します。

サービス内容
■ 導入のメリット
- 捕獲情報との自動連携し、肉の品質・価値向上
スマートトラップとの連携を活用し、通知後に即回収・処理することで高品質なジビエを安定的に調達することが可能になります。
さらに、捕獲~加工のプロセスが可視化されることで消費者からの信頼が上がり、取れた場所まで保証されることで、地域のブランディングに繋がります。 - HACCP対応の手引きに準拠した様式を実装
施設の衛生管理記録機能では、「31年5月 小規模ジビエ処理施設向け HACCP の考え方を取り入れた衛生管理のための手引書」に準拠した記録用紙が準備されており、HACCP対応で面倒な、記録様式をゼロから作成するなどの書類作成に煩わされることはありません。 - 簡単に導入・操作が可能で現場スタッフへの負荷が小さい
画面や操作方法がシンプルなので、スマホやPCの操作に慣れていない人でも簡単に導入することができます。また、専用アプリやシステムのインストールが不要でWebブラウザから利用可能なため、パソコン・携帯電話・タブレットなどの環境を問わずに利用可能です。 - 行政とのデータ連携が容易
ジビエクラウドでは、ユーザーの権限管理が容易なため、行政が一括購入したり、購入した加工処理施設が閲覧権限を行政担当者に付与することで、リアルタイムでのデータの共有が容易です。デジタルデータを共に活用することで、捕獲事業者・加工処理施設・行政が一丸となった施策の効率化が可能となります。
画面イメージ
■ 機能概要
- 個体ごとの捕獲・加工情報の登録
獲物の捕獲場所・捕獲日時や、性別・年齢などの個体情報、重量・解体日時・加工者などの加工情報を登録することが可能です。スマートトラップを利用している場合は、捕獲情報はスマートトラップから自動連携されます。
加工情報イメージ
- QRコードを用いた消費者向けの情報配信
製品ラベルに表示するためのQRコードを作成し、一般的な汎用シールプリンターで簡単に印刷し、商品に貼り付けることができます。消費者は、QRコードを読み取ることで、手軽に個体情報を確認することが可能です。

QR情報イメージ
- 施設の衛生管理情報の記録・管理
あらかじめ用意されている手引きに準拠した様式に沿って回答を選択することで簡単に日々の衛生管理記録情報が記録できます。点検したチェックリストは遡って確認することが可能です。
施設の日常点検記録画面(左) / 記録一覧画面(右)
- 報告書の自動出力機能
入力された捕獲情報に基づき、都道府県のフォーマットに合わせた狩猟報告書の自動出力
が可能です。
報告書サンプル
■ 使い方
捕獲ログの編集方法 紹介動画
加工ログの編集方法 紹介動画
■ 製品概要
- 製品名:「ジビエクラウド」
- 発売日:2019年5月1日
- 初期費用:50,000円/処理施設(税抜)
- 月額費用:4,000円/処理施設(税抜)※ 処理施設内のアカウント数には制限なし
製品発表時のプレスリリースはこちら
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